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得体の知れない追っ手
2006.06.30 (16:32) 思いつれづれ
私にはどうしても、ハウルと現実世界の少年たちの
イメージが重なって見えてしまいます。
お城が、殻なのだとしたら、
ハウルを追い掛けていた、あの得体の知れない、
グニャグニャした存在は何なのでしょう?
ハウルが髪の色のことで落ち込んで、自ら呼び寄せた闇の存在とは
別物として描かれていましたね。

あの追っ手は、時には建物の隙間から、
あるいは街の片隅から湧き出るように現われて、
ハウルがどこに行っても執拗に追い掛けてきました。

それはまるで・・・

ゆがんだ愛情
過度な期待
虐待
無関心
いじめ
教育制度のひずみ
社会の不条理・・・・

今、子供たちを追い詰めるものは、みな得体が知れず
実態のつかめないものばかりです。
あの追っ手は、そういうものをとても巧みに
表現していたような気がするのです。

まわりの子供たちを見ていると、
みんな何かに追われているような印象を受けます。
本人は意識していないかも知れませんが、
“得体の知れない”不安感を抱いている子は、
多いのではないでしょうか。

追われているうちに時が経ち、
そのまま大人になってしまった人もいるはずです。
・・というより、全ての大人がそういうものを持っているといっても、
過言ではないかも知れません。

私たちは、いったい何に追われているんでしょう?
“得体の知れない”不安感は、いったいどこから来るのでしょう?

・・・追っ手を、ハウルに差し向けたのは誰でしたっけ?
いったい何のために?

それとも、そんな野暮なことは言わないで、
ただ純粋に、ファンタジーを楽しんだ方がいいのかな?
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城のような殻、殻のような城
2006.06.27 (21:20) 思いつれづれ
先週末、“ハウルの動く城”を見ました。(遅過ぎ?)

シンプルなラブ・ストーリーだという解説を、度々目にしていたので、
『なぜ今 、宮崎監督が“ラブ・ストーリー”を?』と、
変なところに興味を抱いていましたが
やっぱりというかなんというか、
シンプルだけど決して単純なストーリーではありませんでした。
(今頃そんなことを言っているのは、私ぐらいなもんですね、、、きっと)

いつだったか、宮崎監督が、前作「千と千尋の神隠し」の制作動機を語る
TV番組を見たことがあります。
監督は、時々山小屋で子供たちと一緒に過ごすそうで、
その子供たちから感じたことがストーリーの根幹になり、
またその子たちを喜ばせたいというシンプルな思いが制作動機に繋がった、
とおっしゃっていました。
また“(子供たちが)生きる力を発揮できる環境がなくなっているような気がする”とも。

要するに監督は、なにかと行く末が不安がられる現代の子供たちの中に、
うまく発現できていなくても、“生きる力”が確かに宿っている・・・ ことを確信した、
とおっしゃっていたのだと思います。

そういえば「千と千尋の神隠し」以前の作品の主人公は、
ヒーローや優等生的な主人公が多かったように思うのですが、
千尋やハウルやソフィーには、
“行く末が不安がられる現代の子供たち”に近い要素がたくさん
盛り込まれているように感じられます。

原作のソフィーは「きれいな娘」で、
しかも「帽子や洋服を作ることにかけては天才」といわれる
目立った資質を持った女性なのですが、
宮崎監督はソフィーをあえて地味な女性に描いていました。
ハウルは、スタジオジブリ作品の伝統からは異例ともいえるハンサム・ボーイですが、
一見完璧に見えても、実は殻に閉じこもっている繊細な心の持ち主で、
髪の毛の色にこだわり「美しくなければ生きている意味がない」と嘆いたりもします。

あの城は、“殻”だったんですね。
ソフィーが住み着いたその日から、
だんだんきれいになって、最後には木っ端みじんに壊れてしまいました。
「千と千尋・・」もそうでしたが、主人公が内に秘めていた“生きる力”を発現することで
めでたしめでたし...になるというストーリーなんですね〜。
(もちろん、私の個人的な所見ですが)

改めてジブリ作品を振り返り、
『世界はたった一人のヒーローや救世主によって救われるわけじゃないのね・・』
などと、じみじみ考えてしまいました。

そして・・・

毎日のように報道されている
子供が被害者になったり加害者になったりする事件の本質的な原因が、
“ハウルの動く城”の中に比喩的に描かれているのではないかしらと
今、再びストーリーを思い起こしています。
梅の実アロマテラピー
2006.06.24 (22:19) 日々のたわごと
そろそろ、梅の実が熟しはじめる季節です。
この辺りの梅の木も、たわわに実をつけています。
雨のせいか風のせいか、木の周りには落ちた実が、コロコロ転がっているのですが
落ちた時点で傷がついてしまうので、大方は梅干しにも梅酒にもしてもらえず、
そのまま土に還ってゆきます。

そんな梅の実をいくつか持ち帰って、部屋に置いておくと、
熟すにつれて、ほのかに甘い香りが漂いはじめます。
決して強い香りではないので、
部屋に入った瞬間や、側をすっと通り過ぎる時に
そこはかとなく感じる程度ですが、
その度に、なんともいえない幸福感を一瞬だけ味わうことができます。

ちなみに、梅はどんなに熟しても、食べることは出来ません。
こんなによい香りがするのにね。


6-24.jpg


*ネットで香りが届けられないのがちょっと残念
見た目はぜんぜん変わらないけど
2006.06.23 (19:32) お知らせ
やっと、サイト内の整理が一段落つきつつあります。
(まだ完了じゃないけど ・・・というか、
完了なんてあり得ないんだけどね。)
この数日、データが混乱して、
ところどころお見苦しい点があったかと思います。スミマセン。
特に大きなシステムの変更はないので、説明は不要かと思いますが、
何かご不明な点がありましたら、お気兼ねなくお問い合せください。

それにしても、作業量が大きかったわりに、
見た目はぜんぜん変わらないに等しい・・(泣)
シャ〜なときはホスのがいちばん
2006.06.20 (17:23) 日々のたわごと
今日は梅雨の中休み。
クロッキーの散歩コースで、顔見知りになった近所のおじいちゃんが、
何をするでもなく道端の段差に腰掛けて、風にあたっていました。

「こんにちは〜」

「お〜〜」

・・・一言二言他愛もないおしゃべりをした末に、おじいちゃんがおもむろに・・・

「どうも、きのうからシャ〜での〜」

「シャ〜・・?」

「お〜、シャ〜なときはホスのがいちばんだで」

「ホス・・?」

「お〜、さくばんホシて、けさカユにしたが、やっぱりシャ〜だったで、
またホシてる」

「・・それはそれは」

え〜、通訳すると ・・・
『昨日からどうもお腹の調子が悪くて、こういう時は何も食べずにいるのが一番です。
昨日の晩はごはんを抜いて、今朝はお粥にしてみましたが、
まだお腹の調子が悪いままなので、お昼ごはんは食べませんでした』
と、おじいちゃんは言っているです。

シャ〜もホスも初耳単語でしたが、
おじいちゃんの身ぶり手ぶりで意味が分かりました。
不思議なもんですね〜。

おじいちゃん、夕食は食べられたかな?
あの感じ・・・
2006.06.17 (21:44) 思いつれづれ
水たまりを見て思い出したよ

あの感じ・・・

むかし、水たまりを見つけると
意味もなく足を入れてみたくなりました
一番深いところを探したり
ピシャッピシャ、バシャバシャ音をたてたり
時間を忘れて夢中になった
歌をうたいながら、びしょぬれの靴で
くしゅくしゅ歩くあの感じ・・・

むかし、道に石ころが転がっていると
なんとなく蹴飛ばしてみたくなりました
石ころがどんなところに転がっていっても
必ず追いかけていった
コロコロ石ころの音を聞きながら
ジグザグ歩くあの感じ・・・

むかし、丸いものを見ると
なんでも集めてみたくなりました
平べったくて丸い石ころ、牛乳のふた、どんぐり、貝殻・・・
宝ものがつまった引き出しを
そっと開けてみる時のあの感じ・・・
最近、物忘れが・・
2006.06.14 (12:33) 日々のたわごと
最近、物忘れがひどくなりました。
特に、芸能人の名前などは、とっさに出てこないことがしばしば。
・・・思い出せないというより、記憶できていないのかも。(苦笑)
あれ? それって、最近始まったことじゃないよ・・・

先日も、こんな会話が・・・

「Aちゃんって、 あのタレントさんに似てるね〜。」

・・・・そのタレントの名前が出てこない。

「え〜っと、なんていったっけ、えーっとえーっと、
 この間あの番組に出てた人・・・」

・・・・その番組の名前が出てこない。

「 え〜っと、なんていう番組だっけ。どっちもどっちでショー、
じゃなくて、どっちがどっちでショー、じゃなくて、
えーっとえーっと、どっちでもいいでショー、じゃなくて・・・・・」

さらに、こんなことも・・・無精髭をはやした店主Bに

「いいね〜、わりと似合うじゃない。
今流行りの“ちょびひげオヤジ”って感じ・・・」

・・・・本当は“ちょいわるオヤジ”といって誉めたかったのに。

あ〜、かなり危ないレベルかも。
のらりくらり展示会企画
2006.06.12 (14:26) 日々のたわごと
「旅先で出会った絵本たち展」を開催してから、
だいぶ長い時間が経ちました。
時々、「次の展示会はいつですか?」というお問い合せや、
「期待しています」というメッセージをいただきます。
本当にありがたいことです。
一昨年暮れの引越し騒ぎで、
すっかりエネルギーを使い果たしてしまい、
今まで企画を立てる余力もなかったのですが、最近になってやっと
「どうにかできないものかね〜」などと、
のらりくらり考え始めました。

とはいえ、居を田舎に移してしまったので、
前回と同じようにはいきません。
伊豆はいいところだけど、ここでやってもね〜・・・(苦笑)

実は、前回利用させていただいたギャラリー・カタカタさんとは、
いまだにご縁が続いていて、先日もオーナーさんからのお誘いで
店主Bがお酒を飲みに伺いました。
オーナーさんは時々あのギャラリーで
“おししい地酒や焼酎を味わう会”を催されるのです。

こういうご縁も、本当にありがたいこと。
「旅先で出会った絵本たち展」が実現できたのも、
ギャラリー・カタカタの場の力によるところが大きいのです。

ですから、なにか企画するのであればまたあの場所で・・と、
ふと考えてしまいます。
あ〜、けれども今となってはかなりの距離。

・・・という具合に、ただひたすらに、のらりくらり。
とりあえず今は、エネルギーだけでも、少しずつためておこうと思っています。
犬を怖がる子---その2
2006.06.09 (15:23) 思いつれづれ
・・・とういう訳で
朝、自宅のトイレ前で出会ったばかりの少年と、朝ごはんを食べました。
特に荒れた様子もなく、物静かで真面目そうな中学生・・・

夜中にパスタを食べた時、男同士でいろいろ話は済んでいるようだったので
ごはんの最中は他愛もない話をして、
「いつかバイトして返しに来てね」と帰りの電車賃を持たせて見送りました。

後で店主Bに聞いたところによると、
父親と喧嘩して家を飛び出し、電車に無賃乗車してあてもなくぐるぐる廻っているうちに
終電になってしまったので仕方なく駅でうずくまっていた・・・とのこと。

その日の晩、「ちゃんと家に帰ったかね〜あのこ・・・ 」などと話していたら
玄関の呼び鈴が・・・
「すいません、もう一晩だけ泊まらせてください・・・」
彼は再び戻って来てしまったのでした。

感情を押さえた声色で、ぼそっぼそっと話す少年・・
どうも、家には自分の居場所がないと感じているらしい・・・
これも何かの縁なのだから、きっちり言葉を受け止めたいと思うのだけれど、
彼の周りには見えないバリアがあるように感じられました
それは、彼が決して人と目をあわせようとしなかったからかも知れません。
少年の視線はいつも空間を漂っていて、言葉も宙にたち消えてゆく感じ・・・

そんな彼が、なんとなくクロッキーを怖がっているようだったので
「犬は苦手?」と訊いてみました。
すると彼は、視線をそらしながら、
「こっちをまっすぐ見るから怖い」と答えたのでした。

まっすぐな視線・・・

クロッキーは、遠慮も気兼ねもなくじっ〜と人を見つめます。
赤ちゃんや小さな子供もそうですよね。

無垢なものにじ〜っと見つめられて、
ふと視線をそらしてしまった経験が私にもあります。
ずっと昔のことだけど・・・
あの気持ちはいったいなんだったのだろう・・・
今はその視線が、この上もなく愛おしく感じられます。
でもそれって、いつからだったっけ?
・・そんなことを思った瞬間、
少年の気持ちが、少しだけ分かったような気がしました。

それからまあ、いろいろあって、後日少年は再びうちにやって来ました。
自分のお小遣いで、電車賃を返すために。
その時少年は、恥ずかしそうにちょっとだけ視線を合わせてくれたのでした。
犬を怖がる子
2006.06.08 (18:52) 思いつれづれ
「あっ!クロッキーだ〜!」
昨日も散歩の途中で、近所の子供たちが
ドドドドドと駆け寄って来てくれました。
「クロッキ〜!クロッキ〜!」
3人の子供たちが入れかわり立ちかわり頭をなぜてくれます。
突然の奇襲攻撃?に弱いクロッキーも、最近はだいぶ慣れてきて、
結構涼しい顔をしています。

クロッキーと一緒に歩いていると、こういう機会が多いのですが、
子供によって反応も様々で、見ていると面白いんですよね〜

なんの警戒心もなく近寄って来て触ろうとする子。
近くには来るけれど、触れない子。
ちょっと離れたところから、興味津々に見ている子。
見ただけで恐いといってベソをかく子。

いったい、何が子供たちをそうさせるのでしょう。  
やはり、なんらかの経験からくるものなのでしょうか?
それとも、生まれながらにして持っている感覚
というものがあるのでしょうか?

以前、小学生になる親戚の子がやたらとクロッキーを怖がるので
「どうしてそんなに怖いの?」と聞いてみたことがありました。
「だって、すごく吠えるもん。」
「クロッキーは吠えないでしょ?」
「でも、近くに行ったら吠えるよ。」

お母さんによれば、近所に、
人を見る度にものすごい勢いで吠える犬を飼っている家があるそうで、
どうもその影響で怖がるようになってしまったらしい
ということでした。

う〜ん、ちょっと悲しい現実。

悲しい現実といえば、こんなこともありました。

こちらに引越してくる前の出来事なのですが、
ある日の夜(・・・真夜中)
店主Bが中学生の家出少年を拾って来たことがありました。

朝、トイレ前で見知らぬ少年とはち合わせになって、
あの時はもう本当にびっくりしましたよ。
なんでも、終電の過ぎた駅の入り口にうずくまっていたんだそうで、
「声をかけたら、お金も持ってないっていうからさ〜」と
うちにつれて来て、夜中にパスタを作って食べさせた・・・とのこと。

「あっ、そうっ・・・・・・」

店主Bという人は、これまでにいろんな生き物を連れてきましたが、
家出少年というのはこの時が初めてでした。
ちなみに、クロッキーも店主Bが連れて来たんです。

・・長くなってしまったので、つづく、にしてしまいます。
仕事をせねば〜
頭ぱんぱん
2006.06.07 (14:14) 日々のたわごと
鼻づまりのフガフガ声ではありますが、月曜から仕事しております。
不安定な気候が続いていますので、みなさんも風邪を引かないように
気を付けてくださいね。

さて、特にお知らせはしておりませんが、
少しずつ少しずつサイト内を更新しております。
お問い合せの多い、ご予約やお取り寄せについても、
1アイテムずつ分かりやすく表示してゆくつもりです。
現在のところまだ作業中で、見苦しいページもありますが
近日中にはまとまると思いますので大目に見てください。

ホームページの制作技術も日進月歩・・・
改訂を繰り返しても、全ページ完了した頃には
すでにまた新たな技術が標準化しているという状況で
いつまでたっても“いたちごっこ”です。
もう、頭ぱんぱん。(苦笑)
店主ABCの週末
2006.06.05 (00:49) 日々のたわごと
暑くなったり、肌寒くなったり、
気温の差が激しいですね〜。
店主A・・・うかつにも風邪を引いてしまいました。
しばらく抵抗を試みましたが、 頭がぼんやりしてぜんぜん仕事がはかどらないので
観念してこの週末はおとなしく寝ていることにしました。
孔雀とニワトリの見分けがつかなくなったのは、麻酔のせいじゃなかったのかも。

一方店主Bは、いつもの通りバリバリ元気です。
本当にうらやましくなる程の体力です。
ですから、受注・発送業務にまったく支障はありません。

店主Cは相変わらずです。
既に相当なお年寄りのはずですが、今日もワニのようにもりもりごはんを食べました。
どういうわけか、あまり好きでないものは、よくよく噛んで、
大好きなものは、丸飲みしています。

店主B&Cの生命力には、本当に惚れ惚れしてしまいます。
何を隠そう、これがプレシャスの原動力です。
コンビニ前で孔雀に遭遇
2006.06.01 (21:26) 日々のたわごと
昨日、歯医者さんで麻酔を打ったら、フラフラになってしまいました。
普段ほとんど薬を飲まないせいか、
化学物質にやたらと敏感になってしまい
たま〜にこういうことをすると、ドカ〜ンと作用します。

麻酔が効き過ぎたのでしょうか?
それとも副作用による幻覚でしょうか?
帰りに通りかかったコンビニで孔雀!?を見ました。
長い尾がなかったので、多分メスだと思います。

アメ〜ジング・・・・
歯医者帰りの私がカメラを持っていたこともアメ〜ジングですが、
通りかかった人たちが、コンビニ前で孔雀に遭遇していながら
たいして驚きもしないという事実もアメ〜ジングでした。

やっぱり、幻覚を見ていたのかな・・・・
じゃあ写真に映っているこの鳥は?
皆さんには、もしかしてニワトリに見えますか?
もしもそうなら、私は今かなり危ない状況です。

5-31.jpg

それにしても、本当に美しい鳥・・・

5-31b.jpg

孔雀はコンビニの駐車場内を縦横無尽に歩き回っておりました。
車に気を付けてね・・・

そうそう、人間にも気を付けてね・・・
もちろん、あなたがもしニワトリであったとしても。
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